今回はJALのふるさと納税について
もう11月となり、今年もあと2か月を切ってきました。
ほんと早いものですよね。
そしてこの時期と言えば、そう
ふるさと納税
の納税先をどこにしようかといろいろ考えていく時期ですよねぇ。
昨年はANAのふるさと納税のサイトから納税して、ANAマイルを稼がせていただきました。
しかしJALさんの方は、直接チケット購入に使えるふるさと納税があるんですね。
その名も
JALふるさとへ帰ろうクーポン
というものです。
昨年から話題にはなっていましたが、自分にはあまり関係ないなと、これまではあまりチェックしていませんでした。
しかしいろいろ見ていると、意外にお得なことが分かってきたのでした。
日本各地の空港発着で使えるお得なクーポンです
このふるさとへ帰ろうクーポン。
どんなものかというと言いますと
発行する自治体が指定した空港に発着するJAL便のチケット購入に利用できるクーポン
なんです。
ですから、ふるさとに帰ろうとは言っているものの、その自治体に行かなければいけないという訳では決してありません。
そして指定された空港を発着するものであればよいので、住んでいる近くの空港が対象になっていれば、そこからの飛行機の往復などでも利用できるというわけです。
実際にどんな空港が対象となっているかと言いますと
このとおり、意外に対象となっている空港が多いんですよね。
さすがに羽田は含まれてはいませんが、修行僧にとって重要な拠点となる那覇など比較的大きな空港なども対象になっています。
離島も結構たくさんありますね。
そしてこの中に実はセントレアが対象となる自治体が含まれているのですよね。
1. 愛知県大府市
2. 静岡県藤枝市
となっています。
重要な還元率はというと
ふるさと納税をするうえで重視されるポイントの一つが、なんと言いましても
納税に対する還元率
ですよねぇ。
おさめた額に対していくら分の商品などがもらえるかどうか。
これまでもこの”ふるさとへ帰ろうクーポン”に関しては還元率が高い市町村として、関西方面や沖縄方面のいくつかの自治体が挙げられていました。
しかし総務省が
還元率を30%以下にしなさい!!
と言い始めてからというもの、30%を超えている自治体はかなり減ってしまったのでした。
さすがに国にケンカを売ると後が怖いですからねぇ(^^;
11月になる直前ぐらいからは、このクーポンに関しても還元率が低下したり、取り扱いをやめる自治体が増えてきました。
そんな中、まだセントレア発着のクーポンを発行している2市については引き続き提供をしてくれています。
しかし還元率が高かった藤枝市に関しては、これまで50%だったのがすでに30%に引き下げられてしまいました。
まぁそうなりますよね。
しかし残った大府市はまだ頑張ってくれています!!
実際にサイトを訪れてみますと
このとおり、100,000円の寄付に対して45,000点分、つまり45,000円分のクーポンがもらえるということですね。
ということで
還元率は45%
ということになります。
30%を越えてくれているのはありがたい限りです。
実際にこのクーポンに限らず、ふるさと納税に関しては30%越えの還元率の商品が随分少なくなってきていますからねぇ。
2018年11月5日現在で40%以上の還元率を維持している自治体を探してみましたところ
空港名 | 市町村名 | 還元率 |
利尻空港 | 北海道 利尻富士町 | 45% |
松本空港 | 和歌山県 高野町 | 45% |
中部国際空港 | 愛知県 大府市 | 45% |
関西国際空港 | 和歌山県 高野町 | 45% |
南紀白浜空港 | 和歌山県 高野町 | 45% |
北九州空港 | 福岡県 赤村 | 40% |
福岡空港 | 福岡県 赤村 | 40% |
与論空港 | 鹿児島県 与論町 | 40% |
那覇空港 | 沖縄県 多良間村 | 40% |
久米島空港 | 沖縄県 多良間村 | 40% |
多良間空港 | 沖縄県 多良間村 | 40% |
宮古空港 | 沖縄県 多良間村 | 40% |
このように6自治体だけが40%以上をキープと、随分と減ってしまいました。
特に45%以上に関しては3自治体だけとなってしまいました。
この分だとさらに減少あるいは消滅する可能性もありそうですから、もし来年JGC修行をしよう!という方は、この機会に”JALふるさとへ帰ろうクーポン”にふるさと納税をしておくのはありではないでしょうか?
特にセントレア起点で2019年にJGC修行をしようという方は、今ならまだ大府市が還元率トップでクーポンを提供してくれていますので、なくなってしまう前にぜひお申込みされてはどうでしょうか。
ちなみに自分はと言いますと…それは秘密です(笑)